このさき実現させたいこと
2017.10.09
生徒さんと関わりながら,このさき生徒さんがこんな風になってくれるといいなと想像することがあります。
まずは,いま「わからない・できない」ところを「わかる・できる」ようになってほしいです。
そして,その積み重ねの結果,その教科・科目・単元への思いが「苦手・イヤな感じ・キライ・つまらない・自信がない」から「得意・イイ感じ・スキ・たのしい・自信がついた」へと変わってほしいと信念(思い込み)を書き換えることに取り組んでいます。
そして,信念が書き換わったあとは,勉強を続けて成績がさらに上がっていき,自分が立てた目標を達成していき,塾に入った時の目的をやり遂げていきます。
さらに,塾を卒業した後,この時達成したことがその生徒さんの心に残って,「自分にはあの時に頑張った過去がある。だからいま目の前にある障害や問題も乗り越えられるはずだ」という本人にとってプラスの過去にしたいと考えています。
また,自分がなにかを達成した,乗り越えたという過去をもつことで,同じような悩みを持った後輩たちや将来家庭をもって自分の子どもができた時に,「自分も過去に同じような悩みがあった。そして,それをこんな風にしたら乗り越えることができた。だから,あなたもいまはうまくいっていないのかもしれないけど,やり方を変えたらうまくいくと思うよ。応援しているよ」と周りの人たちに希望を与えられる存在になる日が来ることを望んでいます。
目の前の生徒さんの「わからない・できない」を「わかる・できる」へと日々変えていくことが,この後の生徒さんの未来や生徒さんの周りにいる人たちに影響を与えてく,幸せな人が一人でも多くなる,そうなるようにと願いながら毎日関わっています。
これもまた目的論的な関わり方です。