「どうして勉強するのか?」について〜目的を自覚している場合とそうでない場合の差〜
2020.12.18
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■この投稿の3行まとめ
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✥「なんのために勉強するのか?」,勉強の目的を自覚している人とそうでない人とでは,普段の勉強の仕方に差が出てくる。
✥その目的というのも,ワクワクするものだとより効果がある。
✥目的を持つことができると,いつもよりも集中力が高まったり,より深く理解したいという気持ちにもなってくる。
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「なんのために勉強するのか?」,
「勉強してどうなりたいのか?」
そういった勉強の目的を自覚している人とそうでない人とでは,
普段の勉強の仕方に差が出てきます。
また,その目的というのも,ワクワクするものだとより効果があります。
例えば,「料理を作る」というときに
「頼まれたから」とか「調理実習だから」という目的よりも,
「自分が好きな人を喜ばせたいから」という目的だと,
「あの人が好きな食べ物って何かな」
「飾り付けはどうするといいかな」
と創意工夫のアイディが浮かんでくるものです。
勉強の場面ではどうでしょうか。
例えば,将来教師になりたいという人がいたとします。
そういう場合は,「試験で悪い点数を取ると怒られるから」という目的よりも,
「今の『わからない』ところを『わかる』ように克服できたら,将来授業をするときに人の役に立つから」
という自分のしたいことと結びつくような目的を持つことができると,
いつもよりも集中力が高まったり,より深く理解したいという気持ちなったりしてきます。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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