「理解」だけして「暗記」までしない人が多い〜「コップの水は溜まっているか?」〜
2020.04.25
━━━━━━━━━━━━━
■この投稿の3行まとめ
━━━━━━━━━━━━━
✥新しいことを「理解」するだけでは十分でない。人は忘れるから「暗記」まで必要。
✥例えるなら,コップに水を入れるだけではだめ。復習しなければ,1週間もするとその水は蒸発してなくなっている。
✥復習して,1週間ごとに知識を蓄積していく(コップの水を溜めていく)。受験とは「理解」と「暗記」の連続。
***************************
受験勉強とは,「理解」すればいいだけではないです。
人は,時間が経つと忘れてしまいます。
例えば,1週間前に勉強した内容を,
今から抜き打ちで小テストをしたら,
どれくらい正解できるでしょうか。
もし,ほとんど正解できるなら,1週間前の自分よりも前進しています。
しかし,あまり正解できないなら,
厳しい言い方になってしまいますが,
あまり1週間前の自分と比べて前進できていないということになります。
「理解」だけすることが勉強と思っている方もいるかもしれないですが,
「暗記」までする必要があります。
試験会場では,教科書や参考書を見ることはできず,
自分の頭の中の記憶だけで答案を作っていく必要があるからです。
1週間前の内容の小テストをしてもあまり正解する自信がないのであれば,
自分の勉強の仕方を見直すと,
今後より良くなるかもしれません。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
************************
最後までお読みいただきありがとうございました。
************************
Facebook:https://www.facebook.com/itojuku/