「勉強が嫌い」というのはきっと勘違い
2020.04.18
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■この投稿の３行まとめ
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✥勉強が嫌いになる理由の１つに，「評価される」ことがある。
✥いま自分が好きなYouTubeを見ること，ゲームをすること，マンガを読むことでも，「来週テストをする，出来が悪ければ叱る」ということを言われると，好きでなくなるかもしれない。
✥ものごとを理解すること，知ることは，「なるほど」と思うこと。それは，評価を除けば，純粋に面白いこと。
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「勉強が嫌い」ということは，
実はあまり起きないのではないかと思います。
YouTube，テレビ，映画，マンガ，ゲームなどをすることが好きな人がいるとします。
そうした人たちに，
「来週までにYouTuberの歴史を覚えてきて，テストするから」
「ゲームを３本渡す，これを全て今週中にクリアしてきて，テストするから」
などと言って，テストを行い，それによって評価をして，
出来が悪ければ再テストをしたり，補習をしたりするというようなことを始めると，
もしかするとそれまで好きだったことが，
だんだん好きでなくなるという人も出てくるかもしれません。
ここで私が思うことは何かというと，
「勉強」自体はつまらないものではなく，
ものごとを知ることなので，
純粋に面白いことだということです。
ですが，勉強には評価が行われるので，
それで勘違いをして，勉強がつまらないものだと思い込む人もいるかもしれません。
テストという評価が悪いとは思いません。
テストで評価することが，入試では公平だと思うからです。
ただ，「勉強はつまらない」というのは勘違いだろうということを
お伝えしたかったのです。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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このコラムについて
伊藤塾では、「教育は、単に知識を教えることではない。自己成長しようというモチベーションを与える環境づくりだ」という信念のもと、日々、教育活動を行っています。
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