勉強のやる気が出ない時の対処法

2020.03.19

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■この投稿の３行まとめ
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✥タイマーを使う，５分だけに設定して，その時間が来たらやめるというつもりで始める。

✥５分間だけだから心理的な負担は少ないし，実際に時間が来たらやめていい。

✥一度始めると，脳が興奮し始めて，つい５分のつもりが１０分や２０分勉強してしまう。その差の分が「お得」というつもりで始める。

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一般的には，

「やる気がある」から「勉強をする」という風に考えることが多いかもしれません。

ですが，その逆が起こり得ます。

つまり，「勉強する」から「やる気が出る」という状態です。

これは脳の「作業興奮」というものによります。

これを利用するために，

心理的なハードルが低い，「５分間だけ」という状況を用意します。

タイマーで測って，実際に５分間だけやってみます。

本当に５分間で終わっても大丈夫ですし，

もし少しでも脳の作業興奮が起きて，

１０分や２０分勉強をしたとしたら，

その多く勉強した分がお得になります。

「今日は何も勉強しなかった」という状態よりも，

その５分間で英単語を１０個覚えるとか，

数学の公式を１つ理解して覚えるといったことができれば，

昨日よりも少しだけ成長した自分になることができています。

「他人」ではなく「過去の自分」と比べながら，

毎日一歩ずつ歩みを進めて受験勉強に取り組んでもらえればと思います。

お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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伊藤塾では、「教育は、単に知識を教えることではない。自己成長しようというモチベーションを与える環境づくりだ」という信念のもと、日々、教育活動を行っています。

教室の授業風景、どうやったらやる気は出てくるのか、どんな勉強法がいいのかなどについて発信しています。

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