多くの失敗が、自分が成功するための「チャンス」になる
2019.11.08
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■この投稿の3行まとめ
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✥「失敗をすることは良いことだ」と,「失敗」への見方を変えてみる。
✥受験勉強をしていると,自分にとっては「失敗した」と思えて,心が浮き沈みするような出来事がある。
✥しかし,そこも含めて受験。身体の健康だけでなく,沈んだ心もうまく整えて,また目的・目標達成のために走り出すことができる力,それも試されている。
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多く失敗することで,
次は成功するという可能性が高まる
というふうに考えれば,
失敗することはむしろチャンスと捉えることができます。
模試の結果が悪かった,
センターの過去問を解いたときにもっと取れると思っていたのに取れなかった,
自信があった教科なのにいつもよりもできなかった,
など,受験勉強をしていると,
自分には「失敗」と思えるようなことが起こり,
そして,気持ちが落ち込んでしまいそうになることがあります。
おそらく,受験とは,
そうした心が折れそうになったときでも,
自分で心を整えて,
再び自分の定めた目標に向かって取り組みを再開し,
目標・目的を成し遂げることができるかどうかを試されている
というふうにも考えることができます。
つまり,
知識を蓄えるだけではなくて,
目的・目標達成の途中で起きる問題に,
健康な身体の状態で,
そして心・精神面でもバランスを保ちながら
善処していくことができる力が試されるということです。
きっとこうした力は,
大学や高校を卒業した後に社会に出て仕事を始めたときにも
必要になる力です。
中学3年生や高校3年生の受験生のみなさん,
受験勉強をしている期間はいろいろと心が浮き沈みすることがあるかと思いますが,
残された期間,1日1日を精一杯取り組んで,
最後まで力強く駆け抜けてくれればと思います。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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