試験では教科書や参考書を見ることができないのだから,……
2019.10.26
━━━━━━━━━━━━━
■この投稿の3行まとめ
━━━━━━━━━━━━━
✥試験では,当たり前だが,教科書・参考書などを見ることはできない。
✥頭の中に記憶されていることを使って,解答案を作っていく必要がある。
✥そのため,全ての教科の勉強は,「理解」で終わらず,最終的に「暗記」まで持っていかなければ意味がない。
***************************
入試,模試,定期テスト,小テストなど,
試験では教科書や参考書などを見ることはできません(一部の入試では持ち込み可のものもありますが)。
そのため,普段の勉強は,
「理解」だけに重点を置くのではなく,
「暗記」するところまでを意識した勉強にしなければなりません。
この点をあまり意識していない人が多いのかもしれません。
そのため,同じ問題を2回,3回と解いて,
その問題で問われていたこと,
その問題を解くときに必要な知識,
どこで間違えて,どのようにすれば正解にたどり着けたのか
といったことを,最終的に「暗記」するところまで
実行できる人が少ないというのが,実際のところではないかと感じます。
参考書を2回,3回と解いている中で感じることは,
1回目よりも2回目,3回目の方がより深く理解できることがあるということです。
「復習は大切です」という,とても当たり前のことですが,
その当たり前のことができていない人が多いように思うのと,
その当たり前のことが自分でできるようになれば,
塾に「依存する」ことなく独学でも成績を伸ばすことはできます。
どんなことも,小さな最初の一歩を踏み出すことから始まります。
普段復習をしないという方は,
これを一つのきっかけにして,まずは今日5分間だけ取り組んでみてはどうでしょうか。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
************************
最後までお読みいただきありがとうございました。
************************
Facebook:https://www.facebook.com/itojuku/