「合格できるかどうか」よりも「全力を尽くしているかどうか」を意識する
2019.09.14
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■この投稿の3行まとめ
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✥1年,早くから始めた人は3年の間,受験勉強を行う。
✥その中で,毎日やる気を維持したり高めたりするための考え方の一つは,「合格できるかどうか」よりも「全力を尽くしているかどうか」を考えること。
✥結果は無理だが,日々の行動は人がコントロールできる。コントロールできないものを操作しようとすると,精神的に疲れて滅入ってしまう。
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「合格できるかどうか」よりも
「全力を尽くしているかどうか」を意識することが大切です。
受験勉強は,長い期間,勉強を毎日行い続けます。
毎日高い集中力を発揮しながら,
教科書・参考書を理解し,
知らなかったことは暗記するということの連続です。
そうしたことが毎日できるためには,
身体も心も健康であることが必要です。
その心の状態を健康に保つための考え方の一つが,
上に書いた考え方です。
試験を受けて,実際に合格できるかどうか,それはわかりません。
合格という結果はコントロールできないものです。
それはまるで人が操作できない天候をコントロールしようとするようなものです。
しかし,合格するという結果を出すために,
日々の行動はコントールできます。
「今日は休日だから8時間勉強をしょう」
「このあいだの模試の復習と,時間配分や間違えた理由の自己分析をしよう」
「この1週間はここからここまでの100個の英単語を暗記しよう」
などです。
「全力を尽くしているかどうか」という行動については人はコントロールできます。
操作できないものを操作しようともがくと,
心が苦しくなります。
ですので,
「日々,全力を尽くす」という行動に焦点をあてることが大切です。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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