「1日5分でできる手軽な習慣」を作ることから始めよう
2019.09.03
━━━━━━━━━━━━━
■この投稿の３行まとめ
━━━━━━━━━━━━━
✥「継続は力なり」，「千里の道の一歩から」など努力の継続がその後に大きな成果を導くというような意味の言葉は多くある。
✥ある行動を継続することは，言いかえれば新しい習慣を持つということ。
✥敷居を極めて低く設定して，1日5分からでもまたは3分からでもできる小さな努力を毎日継続すること，まずはそれを１ヶ月継続することから挑戦してみよう。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
勉強をして成績を上げるために大切なことは，
毎日勉強を継続することです。
テスト直線に一夜漬けで覚えた記憶というのは，
その後復習をしなければ，
次第に失われています。
受験勉強とは「理解」と「暗記」の連続ですので，
知識の暗記をしなければ，
成績は上がりません。
そして，暗記をしてずっと記憶を保持するためには，
定期的に復習することが必要です。
高校生の生徒さんから質問をよく受けることの一つに，
「定期テストだと成績はまあまあいいのですが，
模試になると成績が下がってしまいます。」
というものがあります。
これも，現在学校で習っている単元についての記憶は保持できているかもしれませんが，
それより以前に習ったことの知識を忘れかけて始めていることが理由であることが多いです。
例えば，1日5分からでも，
学校の宿題などだけではなくて，
前に習ったことの復習を始めてみるという新しいことを始めてみるのがいいです。
これが習慣化のコツです。
まずはその５分間が１ヶ月〜３ヶ月間くらい継続できるかどうか，
挑戦してみましょう。
それだけの期間を継続できれば，
１〜３ヶ月後には，自分に自信を持っているだろうと思います。
その自信が，さらに原動力となって勉強することについてのやる気をくれます。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
最後までお読みいただきありがとうございました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
Facebook：https://www.facebook.com/itojuku/
このコラムについて
伊藤塾では、「教育は、単に知識を教えることではない。自己成長しようというモチベーションを与える環境づくりだ」という信念のもと、日々、教育活動を行っています。
教室の授業風景、どうやったらやる気は出てくるのか、どんな勉強法がいいのかなどについて発信しています。
ここで発信している情報が皆様のお役に立てば幸いです。