【コラム】勉強してもうまくいかない時には
2017.09.20
勉強している中で,うまくいく時もあればうまくいかない時もあると思います。
私も仕事をしている中で,ここはうまくできたなぁという時もあれば,これはもっとこうしたほうがよかったなぁという時もあります。
うまくいかない時に頭の中で起きること
うまくいったときはいい気持ちになってこれからも頑張ろうという気持ちになります。でも反対の時には頭の中でうまくいかなかったことや過去にダメだったことなどが思い出されたり,この先もまたダメなことがあるのではないかと不安・心配になったりしがちです。
紙に書き出してみる
そんなときは一度頭の中にあることをすべて紙に書き出してみるというのが私の対処法です。
よかったことやわるかったこと,どちらも全部書き出してみます。どちらもとことんまで書き出します。また,付箋を使ってみるのも後から整理しやすくておすすめです。これで一度見える化します。
現状を見て,その後は未来を考える
そしてそのあとは「じゃあこれから自分はどうなりたいか?どうしたいか?」を考えます。私がコーチングを学ぶ中で先生から聞いたのは,「いいところを探そうとすると,わるいところも見つかる。二つは光りと影の関係だから。だから,どうなりたいか?を考えたほうがいい」ということでした。
目的論で考える
これは目的論の考え方です。ここで新たに自分の目標・ゴールを設定します。そして,それに近づくために今からできることは何か?,方法を考えて取り組んでみます。新たな目標やゴールが見つからない,目標やゴールは見つかったけど方法が思いつかない,そんなときは誰かに話を聞いてもらうと何か解決の糸口がみつかるかもしれません。コーチングのスキルはその時に悩んでいる人を支援できるツールです。
まとめ
紙に書き出してみること,そして目標やゴール,方法が見つからない時には誰かに話を聞いてもらうこと,こういった方法でまた新たなチャレンジをしてみてください。そして,山あり谷ありでもこれまでやってきた自分だからこそこれから先もきっとまだできることはあると信じてトライしてほしいと思います。