「成果が出ないときこそ、不安がらずに、恐れずに、迷わずに一歩一歩進めるかどうかが、成長の分岐点であると考えています」(羽生善治)
2019.08.10
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■この投稿の3行まとめ
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✥「成果が出ないときこそ、不安がらずに、恐れずに、迷わずに一歩一歩進めるかどうかが、成長の分岐点であると考えています」(羽生善治)
✥本格的に勉強を始めたばかりの時,個人差はあるが最初の1〜3ヶ月くらいは成果が見えないことがある。その期間で暗記した量が少なすぎてテストの結果にはまだ反映されないから。
✥この期間で諦めないで継続できるかどうかは,「勉強の目的」と「習慣化のコツの知識」の有無にかかっている。
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成果が出ないときこそ、
不安がらずに、恐れずに、迷わずに一歩一歩進めるかどうかが、
成長の分岐点であると考えています。
(羽生善治)
勉強を始めてすぐに
成績が上がる訳ではありません。
個人差はありますが,1〜3ヶ月間くらいは,テストを受けても変化が見られません。
理由は,その期間で暗記した量が,
テストの結果に反映されるほどの暗記量にまだ達していないからです。
毎日継続して暗記をしていけば,
暗記量は増えていきます。
ですので,少しずつ暗記量は増えていっています。
その点は大丈夫です。
ただそれが,まだテストの点数として反映されるほどではないということです。
テストの点数という客観的な数字として,
また
問題を解くときの「あっ,解けるようになっている」という自分の主観的な実感が伴ってくるのは,
1〜3ヶ月ほどかかります。
勉強を始めたばかりの人はこの点を頭に置いておき,
最初の数ヶ月で放棄してしまわないことが大切です。
投げ出さないためには,
「勉強してどうなりたいのか?」
「なんのために勉強するのか?」
という勉強の目的があること,
そして,習慣化のコツ(心理学の知識)を知っていること
の2つの条件が揃うと,
努力を継続しやすいです。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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