「時間がないと思う」=「夢中になっていない」
2019.08.08
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■この投稿の3行まとめ
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✥「〜する時間がない」というのは,その「〜」に夢中になっていないということ。
✥例えば,ゲームに熱中している人だったら,どんなに忙しい時でもゲームを携帯して1日の時間のどこかでゲームをする。
✥勉強も同じで,根本的に「勉強をしたくない」と思っている人は,勉強ができない理由を上手に見つける。
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「勉強する時間がない」ということを聞いたことがあります。
過去に私もそう考えていたこともあります。
しかし,実は,正しくは「勉強する時間がない」のではなく,
「勉強に熱中していない」というだけのことです。
例えば,ゲームが大好きな方がいるとします。
その人は,日常生活の中の小さな隙間時間でもゲームをしようとします。
スマホを持っている人なら,隙間時間にスマホをいじるのと同じです。
私の知人で,社会人として働きながら,資格取得のために勉強している方がいます。
1日平均4時間勉強しています。
急な仕事で残業があるときもあり,
また,一人暮らしをしているので,家事洗濯なども自分一人でしています。
その生活環境は,
中学生・高校生の方で,学校が終わった後に部活などがあったり,
宿題・宅習があったりするという環境と,
自分の勉強時間を確保できるかどうかでいうと,
だいたい条件は同じだろうと思います。
(学校の授業の時間は,除いて考えています)
その社会人の知人には,はっきりとした「勉強する目的」があります。
だから,まるでゲームが好きな方がゲームをするように,
また普段スマホを自然といじるのと同じように,
隙間時間で勉強をしています。
今回,お伝えしたかった大切なことは何かというと,
目的を持とうということです。
それがないまま勉強をしても,「やらされている勉強」になって,
効率は上がらないし,
「時間がない」などのしたくない理由ばかりが見つかり続けます。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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