エビングハウスの「忘却曲線」をもとに復習する日を決める
2019.05.30
━━━━━━━━━━━━━
■この投稿の3行まとめ
━━━━━━━━━━━━━
✥エビングハウスの忘却曲線によれば,勉強してから24時間後,学んだことの65%くらいは忘れてしまう。
✥しかし,その後,復習をすると,24時間経っても,忘れる量は50%くらいにとどまる。
✥その後,さらにもう一度復習すると24時間後の忘れる量は25%くらいになる。つまり,復習することが記憶の定着を促す。
***************************
以前の投稿の中でも,
『新・受験勉強入門〈合格ガイダンス〉新装改訂版』(和田秀樹著)
という本を紹介したことがあります。
※参照
その中で紹介されているものに,
エビングハウスの「忘却曲線」というものがあります。
ネットで検索してみるとグラフや詳しい説明を知ることができるので,
ご興味がある方は見てみるとよいかもしれません。
この忘却曲線から言える大切なことは何かというと,
1日後,1週間後,1ヶ月後
という時期を見計らって,
復習するのがよいということです。
この3つの時期は,先ほど示した本の中で紹介されていたものです。
忘却曲線から考えてもこの3つの時期が復習に適しているということには納得できます。
復習することで定着度が高まります。
受験勉強を頑張っている方は
復習するタイミングを上手に見計らって
復習しましょう。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
************************
最後までお読みいただきありがとうございました。
************************
Facebook:https://www.facebook.com/itojuku/