新学期が始まった今，大切なこと
2019.04.12
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✥中学３年生・高校３年生といった受験生は，夏休みに飛躍するための準備として基礎をしっかりと理解することが大切。
✥受験生ではない中学１・２年生や高校１・２年生も，とにかく基礎を徹底的に理解することが大切。例えば数学なら教科書を隅々まで理解し，他人に説明できるレベルになること。
✥勉強は継続して初めて成果が出る。「できなかった」ところではなく「できた」ところを探して，毎日継続しよう。
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新学期が始まって，学校の授業も少しずつ始まっている時期だと思います。
今のこの時期に大切だと思うことを今回はお伝えしようと思います。
中学３年生・高校３年生
まずは受験生についてです。
受験生は，夏休みを有効に使うことで，
成績を伸ばすことができます。
夏休みの使い方は，
弱点を克服する，
過去問を１０年分解くなど
使い方・考え方は人それぞれにあります。
その夏休みを有効に使うための準備期間として，
この４月から７月末までの約４ヶ月間を利用するのが良いと思います。
その準備期間にすることとして大切なことは，
基礎をしっかりと固めることです。
基礎を理解することで，応用問題にも進みやすくなります。
※参照
「基礎的な問題の『流れ』をしっかり覚えるほうがむしろ正解」〜数学の勉強法〜
中学１・２年生・高校１・２年生
次は受験生ではなく，１年後か２年後に受験を控えている方たちについてです。
この時期に大切なことは，
上の高校３年生の話とも同じになってしまいますが，
やはり基礎を大切にすることです。
具体的に言えば，教科書を完璧に理解することです。
新しい参考書を買って，難しい問題に取り組みたいという気持ちになることがあるかもしれません。
そういう風に意欲的に取り組むのはとても良いことですが，
まずは教科書を完璧にすることが優先です。
教科書を完璧にできた人が，次の参考書に進むというのは良いことだと思います。
勉強は，継続することが大切です。
１週間毎日3時間勉強することを継続したからといって，
実力がつくわけではありません。
定期テストの前などにそのようにして成績が上がるということを
経験した人も多いでしょうが，
１週間だけの勉強，例えれば付け焼き刃のような勉強では，
模試や入試に対応できません。
模試や入試で成果を出すためには，
実力がついている必要があります。
実力とは何かと言えば，
それは基礎を理解して暗記していることです。
※参照
１週間で暗記できる量には限りがあります。
そのため，１日３時間を１週間続ける人よりも，
１日３０時間でも１ヶ月・２ヶ月・３ヶ月と継続した人の方が，
結果的には暗記量も増えて実力も高まっていきます。
自分の目的を見つけて，勉強を継続できる人が増えてくれればと思います。
※参照
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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このコラムについて
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