「基礎的な問題の『流れ』をしっかり覚えるほうがむしろ正解」〜数学の勉強法〜
2019.02.15
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■この投稿を5秒で理解
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✥『誰でもできるストーリー式記憶法』(山口真由著,角川出版)から,数学の勉強について学びがあった。
✥応用的な問題よりも,基礎的な問題を重視すること。その基礎問題の解き方の「流れ」を理解してしっかり覚えることが大切ということ。
✥これは医学科の大学生や他の書籍で読んだ勉強法とも通じる。きっとこの勉強法が数学では王道。
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以前,書店で買った本で,そのまま読まずに「積ん読」状態にしてあった本に,
『誰でもできるストーリー式記憶法』(山口真由著,角川出版)
という本があります。
買った時には,
「東大主席・財務省・弁護士」などの
インパクトのある言葉や装丁などを見て買い,
この著者のことは知らなかったのですが,
ふとしたことから最近この著者(『東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法』)のことを知り,
「そういえばうちにもその人の本があった気がする」と思って,
今読み始めたところです。
この本の中には,
五教科の勉強法が書かれていました。
その中で,数学の勉強法について,次のように書かれていました。
少しだけ引用してみます。
※引用ここから
暗記科目でない場合には,記憶したことをそのままアウトプットするのではなくて,応用してアウトプットする必要があります。この場合,応用のパターンを数多く記憶しようと思っても,それには限界があります。
本番には,見知らぬ問題が出題されるということを覚悟しなくてはなりません。
だからこそ,応用問題をいくつもいくつも記憶しようとするよりも,基礎的な問題の「流れ」をしっかり覚えるほうがむしろ正解。基礎的な考え方を覚えてしまえば,応用問題にも対応できるのです。
※引用ここまで
この方法に私も賛成です。
そうすることで力が養われると,私自身の経験からも思いますし,
医学科の大学生たちに話を聞いても,
やはり同じような方法で数学を勉強していたと聞きました。
「解き方を理解する」ということがとても大切です。
※参照
今回は数学の勉強法についてでした。
これは中学生にも高校生にも当てはまります。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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