【今日の伊藤塾】意識したものが増える〜今日の頑張り・成果(勉強・学習)〜
2018.11.26
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■この投稿を5秒で理解
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✥人は意識したものが増える。「レクサスが欲しい」と思っていると,道路を走る車の中で,「あっ,レクサスだ」と発見することが多くなる。
✥成績をあげる勉強を始めたばかりでまだ自信がない人は,自分の「できていないところ」ではなくて「できてきたところ」に意識を向けた方がいい。
✥すると,「できてきたところ」が多く見つかり,それが「また明日も頑張ろう」というやる気につながるから。
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人は意識したものが増えていきます。
例えば,「レクサスが欲しい」と意識をしたとします。
そうすると,道路を走っている車の中で,
レクサスが通った時には「あっ,レクサスだ」と気づいて,発見率が高まります。
他にもいろんな車が走っているのですが,
自分が意識している車だけが発見されやすくなり,
そのほかの車はほとんど印象に残りません。
こうしたことは,選択的注意とかカクテルパーティー効果と言われます。
これを勉強の場合で当てはめてみます。
自分のことを「勉強ができない」と普段から思っていると,
自分が勉強ができないと思えるような材料が見つかりやすくなります。
小テストがちょっといい点数だったとか,
小さなことかもしれないけど,以前はわからなかったことができたといった
ちょっとしたいいことがあったとしても,それらは印象には残りません。
だから,
これから成績を上げていこうと考えている人は,
「自分はこれから成績が上がる」
と信じることが大切です。
そして,
「できていないところ」ではなくて,
「できてきたところ」を見つけようと意識することで,
「できてきたところ」が発見されやすくなります。
そうすると,
「また次も頑張ろう」と思えて,
勉強を継続することができます。
継続できる人が,最終的には,成績を上げていきます。
ただ,「自分のできないところ」を探して,そこを改善していこうという風に,
向上心が高い人は,「できていないところ」を探すというのも有効です。
ただ,まだ自分に自信がないという人は,
「できてきたところ」を意識するといいです。
お読みになった方にとって何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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■今日の頑張り・成果
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✥同位角・錯角・対頂角などの性質を使って角度を求める計算の仕方を理解した。中2
✥動名詞について学んだ。中2
✥一般動詞の否定文・疑問文の作り方を学んだ。小6
✥関係代名詞について間違って覚えているところがあったが,正しく理解した。中3
✥現在完了の復習をした。中3
などなど。
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