【今日の伊藤塾】「反応」は選ぶことができる〜今日の頑張り・成果(勉強・学習)〜
2018.10.15
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■この投稿を5秒で理解
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✥悲しい出来事があったとしても,その出来事が人を悲しませているのではない。
✥その出来事を本人がどう捉えるかという捉え方・解釈の仕方によって悲しくなっている。
✥「点数が低かった」という刺激があったとしても,それを「私はダメなんだ」と捉えるか「自分のわからないところが見つかって良かった。学ぶチャンスだ」と捉えるか,反応の仕方は本人が自由に選ぶことができる。
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このことは過去にどこかで私が聞いたことですし,
最近では『7つの習慣』という本の中でも読んだり,
斉藤一人さんという方のお話の中で聞いたりしたことです。
それは,
出来事が人の心にショックを与えるのではない
それをどう捉えるかという捉え方でショックを受けている
ということです。
例えば,
テストの点数が低かったという出来事があったとしましょう。
その時,
点数が低かったという出来事から,
ショックを受けたり,悲しんだりするということがあるかもしれません。
しかし,実は,その点数が低いという出来事とが,その人を悲しませたのではありません。
点数が低いという出来事に対して,
その人が
「あぁ,私はできないんだ」とか
「この点数だったら家の人に怒られるかもしれない」といった
捉え方をするから悲しくなるのです。
もし,
同じく点数が低いという出来事が起きたとしても,
家の人からは全く怒られる心配がないということだったり,
「試験を受けるまでの間に入院していて学校の授業を受けることができなくて,今回は他のみんなが今どんなことを勉強しているのかを知るためにお試しで受けただけ」という条件だったり
すれば,悲しくなることはないのではないかと思います。
大切なことは何かというと,
「点数が低かった」という刺激を受けた時に,
一時的に悲しい気持ちになるということは確かにあるかもしれません。
しかし,その後,
「私はダメなんだぁ」という反応をするか,
「そっか,受験前に自分の出来ないところが見つかって良かった。ここのやり直しをして次につなげよう」という反応をするかは,
その人に選ぶ自由があるということです。
「ピンチはチャンスだ」という言葉を聞いたことがありますが,
この言葉は,
捉え方を変えれば,危機的な状況でも
良い機会だと捉えなすことができるということを教えてくれているのだと思います。
受験を控えている小学生・中学生・高校生の方は,
テストや模試の結果などに一喜一憂することがあるかもしれません。
そんな時には,自分の捉え方に意識を向けてみてください。
お読みになった方の参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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■今日の頑張り・成果
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✥一次関数の利用(文章問題)の復習をした。グラフや文章から式を立てることなど,解き方がわからないところは解説を聞いて理解できた。中3
✥一次関数を現在学校で習っている。一次関数の最初から現在習っているあたりまでを全て復習して疑問を解決した。中2
✥資料の活用について,中央値・最頻値などわからないところを解決することができた。中3
✥分詞(過去分詞)の後置修飾に関する問題でわからないところがあったが,解決できた。中3
✥感覚器官や反射などについて,問題を解きながらわからないところは解説を聞いて理解できた。中2
などなど。
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