【今日の伊藤塾】今日の頑張り・成果(勉強・学習)〜武田信玄の言葉〜
2018.07.04
この投稿を5秒で理解
・武田信玄が残したとされる言葉を読んでみると,1000年前に残された言葉であっても現代に通じるところがあると感じる。
・その中の「本気でするから大抵のことはできる 本気でするから何でも面白い」というのは本当だと思う。
・そして,その「本気」になるために必要なことは,自分の軸(「行先:勉強してどうなりたいのか?」や「理由:何のために勉強するのか?」)ということになるだろう。
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武田信玄が残したと言われている言葉に次のようなものがあります。
一生懸命だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳が出る
もしかしたら、この言葉をご存知の方もいらっしゃったかもしれません。
実は、この名言には次のような前後があるというふうにも言われています。
実力の差は努力の差
実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差
判断力の差は情報の差
真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり
本気でするから大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でしているから誰かが助けてくれる
この言葉の中で注目したいのは、
「本気でするから大抵のことはできる」
「本気でするから何でも面白い」
という部分です。
この言葉が言うとおりだと思います。
そして、「本気」になることができるためには、
自分の軸になるものが必要だと考えます。
その軸とは、具体的には、
「勉強してどうなりたいのか?」(旅行で例えれば「行先」)や
「なんのために勉強するのか?」(旅行で例えれば旅行する「理由」)
です。
例えば、
「行先」だったら、
「勉強して○○高校に合格したい」
「勉強して○○大学に合格したい」
「勉強して学年で○○番以内に入りたい」
などですし、
「理由」でだったら、
「今までは一人でやってもわからなくてつまらなかったけど、教えてもらうとわかってきて楽しくなってきた。今後もこの楽しさを感じたいから」
「最初は数学の証明は自分にはできないと思ってた。でも、わかるようになってくると、ちょっと好きと思えてきたから」
「わかることやできることが少しずつ増えてきて成績もちょっとだけ上がった。それが嬉しくて、また次も上がると嬉しいなぁと思うから」
などです。
今から約1000年前の人が残した言葉ですが、そこから見える「人が行動する心理」というのは、現代にも通じるように思えます。
昨日の投稿とも関連しますが、自分の軸(「行先」や「理由」)に気づいた人から成績が上がり始めると私は思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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【今日の頑張り・成果】
・前回まで解けないところもあった方程式が,今回は全問正解できるほど理解できていた。中1
・新出英単語を覚えていった。中1
・明日のテスト範囲の理科(化学反応,イオン,電池など)の部分をほぼ全て理解でき,問題を解いても9割正解できた。中3
・ローレンツ力による円運動の部分について,公式を思い出しながら問題を解いていった。高3
・明日のテスト範囲の漢字を書きながら覚えた。中2
・進研模試で英語の間違ったところの解説をしてもらい,疑問を解決できた。高2
などなど。
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