過去と他人は変えられない
2018.12.17
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■この投稿を5秒で理解
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✥「過去と他人は変えられない。変えられるのは今と自分だけ。」(飯塚 保人さん)
✥子どもが勉強しない姿を見て「勉強しなさい」と言うのではなく,ちょっとでも勉強をしている姿を見かけたら「勉強を頑張っているね」と声をかけてみる。
✥勉強以外の話で,相手が関心を持って取り組んでいることの話をよく聴いてみる。そんな風にして「自分(の行動)」を変える。
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飯塚 保人さんという方のお話の中で,
過去と他人は変えられない
変えられるのは今と自分だけ
というものがありました。
生徒さんたちと関わっていても,そう感じることが多いです。
命令をして強制的に勉強をさせると,
その時は一時的に勉強をするかもしれません。
しかし,長期的に勉強をし続けるということにはつながりにくいです。
つまり,相手を変えるという気持ちで関わると,
相手もこちらも辛くなります。
ではどうしたらよいかというと,
自分を変えるということです。
関わり方,その人にかける言葉,その人にするこちらの行動を変えるということです。
それが,変えられるのは自分だけということです。
具体的にどう変えるかというと,
例えば,
勉強をしていない姿を見て「勉強しなさい」と言うのではなく,
宿題でも宅習でもちょっとでも勉強をしている姿を見かけたら,「勉強しているね,頑張っているね」と声をかける,
日頃の行動をよく観察して良いところを探してみる,
勉強以外の話で,相手が関心を持って取り組んでいることの話をよく聴いてみるなどです。
実は,こうした関わり方こそが,
『7つの習慣』で述べられていたインサイド・アウトなのだと思います。
自分を変えることで,他人を変えるということです。
真実というのは,多くの人が形を変えて同じことを言っているのだと感じました。
※「インサイド・アウト」について詳しくは以下のリンクをご覧ください。
関連
【今日の伊藤塾】今日の頑張り・成果(勉強・学習)〜やっぱり「心」〜
【今日の伊藤塾】インサイド・アウトとは何か?(『7つの習慣』より)〜今日の頑張り・成果(勉強・学習)〜
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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■今日の頑張り・成果
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✥中学2年生は図形や証明の問題に取り掛かっている。証明は苦手意識がある人が多いところだが,それでも理解しようと努めた。
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