【今日の伊藤塾】今日の頑張り・成果(勉強・学習)〜思い込みは変えられる〜
2018.06.29
この投稿を5秒で理解
・思い込み(信念・ビリーフ)は,過去の体験によって作られたもの。それは,新しく作り変えることもできる。
・塾で言えば,「数学の証明は無理だと思ってたけど,解き方がわかったらちょっとできる気がしてきた」など。
・「雨垂れ石を穿つ」ということわざがあるように,小さくても毎回毎回の声かけを大切にしたい。思い込みが変われば,行動が変わり,行動が変われば結果が変わる。
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何かに対する思い込みというのは誰でも持っています。
思い込みにはどんなものがあるでしょうか?
例えば,
・一度叱られたことがあると,その先生のことを「怖い人だなぁ」と思う
・漢字の小テストを受けて,単に勉強していなかったためによくない結果が出たとしても,それを「勉強してなかったからだ」ではなくて「自分は漢字が苦手だ」というように能力がないと思う
などです。
こうした思い込み(信念)は,過去の体験から学習されて形作られます。
そして,どうせ持つなら,自分にとって都合がいい思い込み(信念)を持った方がいいかもしれません。
なぜなら,思い込み(信念)は新しく作り変えることができるし,
作り変えた方が,その人にとって喜ばしいことであるなら,より毎日を楽しく幸せに過ごすことができるだろうと思うからです。
塾では,「わからない・できない」部分を教えて「わかる・できる」ようにします。
それは学習塾なのでもちろん行います。
しかし,そこで終わらせずに,
「できるようになったところ」に意識が向くような言葉かけを行います。
思い込み(信念)は,「感情の深さ×体験の回数」で作られます。
1回の授業で大きく思い込みを書き換えることはあまりありません。
しかし,「雨垂れ石を穿つ」ということわざがあるように,
小さなことでも毎回続けていけば,きっと書き換えることができると信じています。
そして,実際に,
「数学の証明って自分には無理だと思ってたけど,やり方がわかったらちょっと好きになりました」
「問題が解けるようになってきたらちょっと面白くなってきました」
といった声を聞くことができています。
そして,そうした思い込み(信念=ビリーフ)の中でも,自分に対する思い込みのことをセルフ・イメージと言います。
こちらも毎回の私たちの関わりを通して,
本人のセルフ・イメージを高める(=自信がつく,自分は大丈夫だと思える)ことができたら嬉しいと思っています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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【今日の頑張り・成果】
・来週の定期テストの範囲になっている歴史の部分を暗記した。中3
・二次関数の対象移動について,どのようなグラフが出来上がるかをイメージできるようになった。中3
・関係代名詞が主語の部分に使われると,どこからどこまでが関係代名詞による後置修飾か見分けられなかったが,それができるようになった。中3
・アルファベットを全て書けるようにもう一度復習した。小6
・平方根の計算がミスなく正確にできるように復習した。中3
などなど。
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