【今日の伊藤塾】今日の頑張り・成果(勉強・学習)〜『図解モチベーション大百科』より〜
2018.06.18
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・今回は,『図解モチベーション大百科』(池田貴将)という本から,やる気を出す方法の一つをご紹介。
・要点は,他人と比較するのではなく,自分自身の成長を見るようにするのがいいということ。
・そうすることで,長期的に楽しみながら行動を継続することができる。
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今回は,最近読んだ本の中で,こちらを読んでくださっている皆さんにも参考になりそうな部分をご紹介します。
その本は,『図解モチベーション大百科』(池田貴将)という本です。
その本の中で次のようなことが書かれていました。
(引用始まり)
中学生たちをチームに分けて,テストをやってもらいます。
Aチームの中学生には…
「他の学生と比較して評価する」と伝えた。
Bチームの中学生には…
「あなたの成績の上がり具合を基準にして評価する」と伝えた。
Aチームの中学生は…
「能力をしめしたい」「ミスを減らしたい」などと答えた。
Bチームの中学生は…
「頭をきたえたい」「問題解決能力を高めたい」などと答えた。
結果
テストを何度か繰り返すうちに,Bチームの方が大きく成績が伸びた。
テストが楽しかったという声も多かった。
(参考 心理学者ルース・バトラーの実験)
…つまり
他人との比較よりも,
自分の成長度合いによって評価された方が人は努力しやすい。
(引用終わり)
また,著者によると,次のようにも書かれています。
「モチベーションを短期集中で上げたい時は『周囲と競争する』のもいいかもしれませんが,
「自分自身の進歩」を評価した方がより仕事を楽しみ,継続的に成績を伸ばしていくことができます。」
私も,この著者の考えとほとんど同じです。
時々,過去を振り返り,「点」ではなくて「線」で見るようにして,自分の成長を実感することが大事だと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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【今日の頑張り・成果】
・連立方程式の代入法がわからなかったが,授業を通してその解き方を理解した。中2
・植物の花と実について,重要事項を暗記した。小6
・明日の地区実力テストに向けて,理科の身の回りの物質という単元の復習をした。中3
・質量保存の法則について理解した。中2
・『卒業ホームラン』という単元の漢字と文章の読解問題を解いた。中2
などなど。
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