【今日の伊藤塾】今日の頑張り・成果(勉強・学習)〜信頼関係・志〜
2018.04.02
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・原因論(簡単に言うとダメ出し)と目的論(実際は違うが,褒めることと似ている)のどちらで関わる方がいいか?(特に塾のように対人支援の場で)
・私は目的論的に関わるのが良いと考えている。
・ただし,2つの例外(信頼関係・志)がある時には,必要があれば原因論的な関わりをしてもいいと思う。(平本あきお先生の考えから)
生徒さんと関わるときに、ダメなところを指摘する(ダメだし)原因論で接することが多いか? それとも、相手に増えてほしいところを指摘する(実際は違いますが,似ているもので言うと、褒めること)目的論で接することが多いか?
皆さんはどんなふうに関わっているでしょうか?
私の場合、塾に来ている生徒さんや講師たちとの関わり方は、基本的に目的論を採用しています。
ただ、少し例外もあります。
当然のことですが、ひとりひとりの生徒さんによって、どちらがいいかは変わります。
また、同じ生徒さんであっても、時間が経つにつれて関わり方は変わっていきます。
そんなふうに、基本的には目的論的な関わり方をして、まれに原因論的な関わり方も使います。
では、原因論と目的論を使い分けるとき、私はどんなふうに使い分けているか?
結論から言えば、①信頼関係があるか、②その人に高い志があるかによって使い分けています。
これは私がコーチングを学んだ時の先生(平本あきお)が教えてくれたことです。
私がコーチングを学んだ時には、原因論を人間関係の中で使っても大丈夫な場合というのが2つありました。
1つは相手との信頼関係が築けているとき、もう一つはその相手の志が高いときです。
つまり、生徒さんとの信頼関係が築けているときかその生徒さんが高い目標を掲げてやる気充分の状態で勉強しているときに、「ダメだし」(原因論)を必要があれば使うようにしています。
私が過去に関わってきた生徒さんには、中学2年生の段階で京都大学に進学することを目指して国語(現代文)を勉強している生徒さんがいました。
休み時間などよく添削を私に依頼していました。
その時の生徒はよく、
「この自分が書いた答案のダメなところを言ってください。」
「お世辞とか褒めることとかしなくていいので、悪いところを言ってください」
と言っていました。
これが志が高い場合の例だと思います。ちなみにその生徒さんは今年大学受験をして阪大に合格しました。
その時の感情に振り回されずに、その人が成長するにはこちらはどんな関わり方をしたらいいか?を冷静に判断しながら今後も生徒さんたちと関わりたいと考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【今日の頑張り・成果】
・円の面積を求める計算をし、3.14の掛け算などを正確に行う復習をした。中1
・中学2年生の式と計算の予習をして、次数や同類項などについて理解した。中2
・割合の文章問題(○割増しなど)でわからないことがあったが、その解き方を理解した。中2
・小学5年生の算数の総復習をした。小6
・受け身や不定詞の文法の復習をした。中3
などなど。
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